目次
こんにちは!うさです!
こちらの記事では、スペイン・サンセバスチャンにあるマリアクリスティーナラグジュアリーコレクションをご紹介しています!
マリアクリスティーナ宿泊記:基本情報
マリアクリスティーナは、創業1912年の老舗ホテルです。ホテルがあるサンセバスチャンは、美しいビスケー湾と、その美食から、古くから貴族に愛されるリゾート地だったそうです。この「マリアクリスティーナ」の名も、スペイン王妃の名前からとっており、このホテルの開業時に一番最初に足を踏み入れたのが彼女だったそう。
また、このマリアクリスティーナは、パリにある有名なリッツホテルと同じ建築家が設計をしており、館内に踏み入れると、現代の慌ただしい時間を忘れて、ヨーロッパらしい豪華な装飾とゆっくりと流れる時間を楽しむことができます。
マリアクリスティーナ基本情報 | |
チェックイン時間 | 15:00 |
チェックアウト時間 | 12:00 |
電話番号 | +34943437600 |
住所 | República Argentina K., 4, 20004 Donostia, Gipuzkoa, スペイン |
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マリアクリスティーナ基本情報:アクセス
サンセバスチャンには、ビルバオ空港とサンセバスチャン空港の2つの空港からアクセスできます。
ビルバオ空港の方が大きく、スイスやフランスなど他のヨーロッパの空港へ就航しており、サンセバスチャン空港はかなりコンパクトでマドリードやバルセロナといったスペインの都市のみ就航しています。
ビルバオ空港からのアクセス
空港バスで約75分。
サンセバスチャンのバスターミナルに到着します。バスターミナルからホテルまでは徒歩10分ですが、ヨーロッパの石畳なのでスーツケースを引いて歩くのがけっこうきつかったです。
サンセバスチャン空港からのアクセス
空港バス(E21)で約30分。空港バスは終点で降りるので行先を間違えることはありません。
終点からホテルまでは徒歩5分。
マリアクリスティーナ基本情報:チェックインの様子
さすがはサンセバスチャン一のラグジュアリーホテル。こちらも、かつてホテルを愛した貴族たちの肖像画でしょうか。
美術館のようです。
同じく、ロビーに飾られていたこちらの絵画。美術にはあまり詳しくないのですが、ルノワールの優しいタッチが好きで、この絵も似た印象を感じて思わず写真におさめました。後で調べてみたら、スペインの印象派の画家が描いたものだそう。
現在はエレベーターがありますが、今も最上階の5階まで、吹き抜けの螺旋階段でつながっています。
こちらが上から見た様子。日本ではあまり見かけることはないけれど、ヨーロッパやアメリカの戦前開業くらいのラグジュアリーホテルでは見かけるので、とてもテンションがあがります。この上なく贅沢なスペースの使い方。
今回、マリアクリスティーナで感動したのが、建物の雰囲気や客室だけでなく、スタッフさんたちのホスピタリティ。こんなことを言っては失礼ですが、ヨーロッパなので、接客はあまり期待していなかったのです。ですが、このホテルのスタッフさんたちはみなさん親切で、こちらのリクエストに対して各部門でとても連携がとれていて、とてもリラックスして過ごすことができました!
マリアクリスティーナに限らずですが、スペイン滞在中、人で嫌な思いをすることはなく、むしろみなさんとても親切!
たとえば、サンセバスチャン空港からホテルまで向かうバスの中でたまたま隣に座ったご婦人が話しかけてくださり、私は本当に片言でスペイン語ができるので、ジェスチャーを交えながら道中おしゃべりをしたり。バルで夫と二人で頑張って自撮りで写真を撮っていたら、写真撮ってあげるよ!と居合わせた人が撮ってくれたり。
美食・芸術だけでなく、人の温かさに触れる旅にもなりました!
話しを戻して。チェックインをして、客室に向かいます。スイートにアップグレードしてもらいました!
こちらが客室フロアの廊下。語彙力がないので、こういう廊下を見るとセントレジスニューヨークみたい、、と思ってしまいます。
同じフロアには、ハリウッド女優ベティデイビススイートがあり、彼女の写真が飾られていました。
廊下には、マリアクリスティーナのホテルロゴが織られています。素敵な空間に、廊下を歩くだけでうっとりしました。
続いて、客室をご紹介していきます。
マリアクリスティーナ宿泊記:客室カテゴリとガーデンスイートの様子
マリアクリスティーナには、3タイプの客室と8タイプのスイートルームがあります。また、客室からの眺めは、ガーデンビューとリバービューがあり、デラックスルーム、ファミリールーム、ガーデンスイート以外がリバービューになっています。
カテゴリ | 広さ(㎡) |
---|---|
デラックスルーム | 35~45 |
プレミアルーム | 35~45 |
ファミリールーム | 50 |
ジュニアスイート | 60 |
ガーデンスイート(今回宿泊した客室) | 77 |
リバースイート | 65 |
テラススイート | 89 |
ロイヤルスイート | 74 |
エドゥアルドチリーダスイート | 78 |
ベティデイヴィス スイート | 78 |
マリアクリスティーナスイート | 110 |
今回宿泊したのは、ガーデンスイートルームです!さっそく、客室の様子をご紹介していきます!
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ガーデンスイートの客室をご紹介
客室は423号室。ホテルの作り上、エレベーターが建物の端にあるので、反対側の客室の場合は少し歩くことになります。私の客室は、エレベーターと反対側のコーナースイートだったためエレベーターからは遠かったです。
客室に入ると右手にベッドルーム、左手がバスルーム、一番奥にリビングルーム、という作りだったのですが、客室入ってすぐの写真を撮ることをすっかり忘れてしまい、、ベッドルームからご紹介していきます!
ベッドルームの様子
こちらがベッドルーム。入った瞬間、思わず素敵-!という声をあげてしまいました。そして私たちが着く前にスーツケースも客室に運んでありました。他のホテルでは20分くらい待ったけど来なくて取りに行ったらフロントにまだあった、みたいなことがあったのでこれだけで感動。
ヘッドボードには素敵な絵が飾られていて、客室自体はかなりクラシカルなのですがこの絵があることで少し現代的というか、でもしっかり溶け込んでいました。
なんとなく横から撮ってみた写真。
コンセントは、ヨーロッパのタイプのものの他にUSBタイプもあり、きちんとベッドサイドで充電できてよかったです。バルセロナで宿泊したルメディアンも同じくスイートだったのですが、こちらはベッドサイドで充電ができず、、ヨーロッパなので古い建物をリノベーションしているとあるあるなのかな、と思っていましたが、さすがは5つ星ホテルです。
デスクにはラグジュアリーコレクションの本がありました。これ、ラグジュアリーコレクション系列に泊まるたびについ手に取って読んでしまいます。ラグジュアリーコレクションはそれぞれのホテルがまったく異なるコンセプトやデザインで、泊まるのが楽しいですよね。
そしてベッドの左側にはクローゼットが。客室に溶け込みすぎて、最初クローゼットないな、とおもったくらいですw
バスローブとスリッパ。
こちらにはセーフティボックス。
ターンダウンの様子
ターンダウンは、お水とチョコレートをいただきました。チョコレートの入れ物もかわいい!そしてこの横のはパンフレット?と思ったのですが、ポストカードでした!旅の思い出になりますね。
リビングルームの様子
続いて、リビングルームの様子をご紹介します。
部屋が広すぎてテレビが小さく見えますが普通に大きかったです。
テーブルの上には蘭が。シンガポールの国花で、今はなじみのある花なのでほっとします。
ソファも4人くらい座れそうです。おそらく、リビングルームの奥で別の部屋とコネクティングできるようになっていて、2ベッドルームとして使えるのではないかなと思いました。
客室には暖炉も。さすがに装飾用かな?
客室にはミニテラスがあり、外に出られるようになっていました。明け方のサンセバスチャン。昼間はたくさんの人でにぎわっていますが、この時間だと通りには誰もおらず、素敵な空間を独り占めできたような気がしました。
ミニバーの様子
食器類と有料のおつまみ。左のおしゃれな瓶はコンプリメンタリの水でした。さすがエコ意識の高いヨーロッパ、今回スペインで滞在した3つのマリオットホテルではペットボトルのお水はありませんでした。旅行客的には、ペットボトルだと観光に持ち歩けて助かるのが本音ですが、、
冷蔵庫に冷えたお水があるのがうれしいーー!後はワインやジュースです。
そして驚いたのが、ケトルとコーヒーマシンがなかったこと。サンセバスチャンには、バスクチーズケーキ発祥のお店があり、テイクアウトして部屋でコーヒーと一緒に食べようと思っていたのですが客室になく問い合わせをしました。
ルームサービスで頼まないとかな?と思ったのですが、リクエスト制でもって来て下さるとのことで、こちらの紅茶セットと
コーヒーセットをもってきてもらいました。申し訳ない。。。。
ここでもまた感動したのですが、紅茶用、コーヒー用、エスプレッソ用でカップを分けてすべて持ってきてくださっているのと、すぐ飲めるようにネスプレッソのタンクとケトルにそれぞれ水を入れて持ってきてくださいました!!本当にこのホテルのホスピタリティに感動しっぱなしです!
バスルームの様子
最後は、バスルームをご紹介します。バルセロナで滞在したホテルではスペースの都合上仕方ないのかもしれませんが、バスタブがあっても使いにくかったのでゆっくりお風呂に入ることができずでした。
この旅の最後に滞在したマリアクリスティーナが一番機能的なバスルームで、サンセバスチャンでは観光はあまりせず時間もあったので、お風呂に長めにつかってリラックスできました。
うれしいダブルシンク!そして大きな鏡も女優ミラーのように照明がついているので顔色がすごく明るく見えました。
バスソルト、スポンジ、石鹸。石鹸はラグジュアリーコレクションでよく見るブランドのBYREDOのものでした。
歯ブラシ類は、「OLAS」というブランドのものでした。調べたけどヒットせずでして、スペインのローカルブランドなのでしょうか。これは竹?タイプの歯ブラシでした。
シャワーエリアにもBYREDOのシャンプー類がありました。
マリアクリスティーナ宿泊記:サンセバスチャン1の朝食
続いてご紹介する朝食ですが、マリアクリスティーナの朝食は、サンセバスチャン1と言われている豪華な朝食を提供しています!
朝からシャンパンをいただき、もちろんお食事もおいしく、個人的にはスペイン1といっても過言ではないくらいの満足度でした!
こちらは別の記事でご紹介します。
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マリアクリスティーナ宿泊記:マリオットプラチナ特典について
マリアクリスティーナは、マリオットグループに属するホテルのため、上級会員向けの特典があります。
マリアクリスティーナ プラチナ特典 |
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客室のアップグレード(空室状況による) |
50%のボーナスポイント |
ウェルカムギフト1000ポイント or 朝食 |
16時までのレイトチェックアウト(空室状況による) |
私はチタン会員なのですが、参考までにいただいた特典をご紹介します!
客室のアップグレード
今回予約していたのは、一番ボトムのカテゴリ、デラックスルームでした。アップグレード先は先ほどご紹介したガーデンスイートにアップグレードしていただきました。
カテゴリ |
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デラックスルーム(予約したカテゴリ) |
プレミアルーム |
ファミリールーム |
ジュニアスイート |
ガーデンスイート(今回宿泊した客室) |
ちなみに、年間宿泊数が50泊、75泊を達成した際に選択でいるチョイス特典、ナイトリーアップグレード(旧SNA)を利用すると、これより上のリバービュースイートとテラススイートまでリクエストが出せるようです。
ウェルカムギフトはなんとシャンパン!
客室に入ってくつろいでいると、ウェルカムギフトをもってきてくださいました!
なんとシャンパン&いちご!アンバサダーだった時や、何度も宿泊しているホテルでの記念日宿泊でたまにシャンパンをいただくことはあったのですがなにもない宿泊でいただくのは初めてでした。
他にバルセロナで宿泊したホテルはどちらもチョコレートだったので、ここでもマリアクリスティーナの計らいにうれしくなりました!
もしかしたら、チェックインを担当してくださったスタッフさんが日本に近々くる予定とおっしゃっていて、そこでいろいろお話したからかな、、?と思ったり。
マリアクリスティーナ宿泊記:まとめ
いかがでしたでしょうか?
この投稿で総じて記載しているように、ハードはもちろん、、そして特にソフト面が非常に素晴らしいホテルでした。
サンセバスチャンでは2泊の予定でしたが、週末宿泊だったので、マリアクリスティーナは1泊9万円ほどしたので、初日の到着が遅いこともあり、1泊を旧市街に近いペンション(1泊2万円!)、もう1泊をマリアクリスティーナにしていました。
ですが、実際に宿泊してみて次にサンセバスチャンにくることがあれば、奮発してマリアクリスティーナに2泊しようと心に誓いました!もし価格面で迷っている方がいたら、気にせずに予約することをおすすめします!
もちろん、宿泊したペンションも旧市街に近く、バル巡りには最適だったのですが。そちらの記事も別に投稿予定です。
サンセバスチャン旅行を検討している方の参考になれば嬉しいです!
素敵なホテルステイをお送りください!
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