イースタンアンドオリエンタル宿泊記:世界遺産の街ジョージタウンにある歴史的ホテル

イースタンアンドオリエンタル 宿泊記

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こんにちは!うさです!
こちらの記事では、ペナン島・ジョージタウンにあるイースタンアンドオリエンタルについてご紹介しています!

イースタンアンドオリエンタル宿泊記:基本情報

イースタンアンドオリエンタルホテルは、マレーシアのペナン島にあるホテルです。
その中でも、ジョージタウンというユネスコ世界遺産の街にあります。

【イースタンオリエンタル】基本情報
チェックイン時間15:00
チェックアウト時間12:00
電話番号+6042222000
住所10, Lebuh Farquhar, George Town, 10200 George Town, Pulau Pinang, マレーシア

特筆すべきは、このイースタンアンドオリエンタルはシンガポールのラッフルズホテルの創業者兄弟が最初に建てたホテルなのです。今は、ラッフルズは一泊10万円以上しますが、こちらのイースタンアンドオリエンタルは2万円~で宿泊できます。低価格でありながら、ラッフルズ同様、イギリス植民地時代を思わせるコロニアル様式を堪能できるので、そういった意味でもおすすめのホテルです!

また、ラッフルズはシンガポールの街中にありますが、イースタンアンドオリエンタルは海沿いにあるホテルなので、プライベート感もあります。

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イースタンアンドオリエンタルホテルへのアクセス

ペナン空港から:車で約30分
今回、Grabを利用しましたが、26MYR(約800円)でホテルまで行くことができました。

チェックインの様子

こちらのホテルには新館(アネックス棟)と本館(ヘリテージ棟)があり、今回は、新館での宿泊でした。

タクシーを降りると、心躍る白亜の建物がお出迎えです。

フロントはこぢんまりしており、チェックイン・チェックアウトの時間にはやや混雑していました。

客室について

イースタンアンドオリエンタルホテルには、新館、本館それぞれ以下の客室があり、全室スイートになっています。

建物カテゴリ広さ(㎡)
新館スタジオスイート55
コーナースイート123
本館スーペリアスイート57
デラックススイート58
プレミアスイート58
ジョージタウンスイート79
ストレートスイート79
ライタースイート135
ペナンスイート241

今回は、スタジオスイートに宿泊しました!
もともと、新館には宿泊者ラウンジがあるのと、インフィニティプールが素敵、と聞いてそちらを予約したのですが、現在はラウンジは営業しておらず、プールも思ったよりだったので、最初に泊まるなら本館がおすすめかな?というのが実際に泊まってみた感想です。

スタジオスイートの様子

スタジオスイートは、ジュニアスイートタイプの客室です。
まず客室に入るとこんな感じです。左手にベッド、右手がバスルームになっています。

ベッド周りの様子です、スイートにしては小さめの客室ですが、天井が高いのと、2万円ほどで宿泊しているので特に不満はなく、十分でした。

私はインテリアのセンスがあまりないのであれですが、、この椅子もコロニアルなのかな?

デスクは、壁向きではなく、窓に向いています。窓の外は海なので、海を見ながら仕事ができる最高のロケーションです。

新館と本館があり最初迷子になったのでマップはありがたいです。

スタジオスイート:テラスの様子

楽しみにしていたテラス!思っていたよりも手狭でした、、なにより椅子に座ると、手すりで海が見えない;;

ホテルの前の海はグリーンがかっていました。晴れていたのですが、太陽が雲に隠れていたので、もし太陽が出ていたら、エメラルドグリーンだったのかな?

スタジオスイート:バスルームの様子

客室の半分くらいはあるんじゃないか?という広さのバスルームでした。

洗面台の反対側にクローゼットがあり、バスローブの代わりのお洋服。

そしてスリッパが無造作に置かれていました。このホテルのロゴかわいいですよね!1階のブティックでロゴ入りグッズが売っているので、いくつかお土産に購入してしまいました。

二面ある上に、それぞれの洗面台が広いです。

アメニティにも1つ1つロゴが入っています。

左右の洗面台で微妙に置かれているものが異なります。

バスタブはおしゃれですが、お風呂が広いので、お湯がすぐ冷めてしまうのが難点でした。

シャワーは、手持ちのタイプのヘッドが小さくてやや使いづらさを感じました。

アメニティはタイのブランド、パンピューリ。ジャスミンの香りが大好きなので気に入りました!

館内の様子

続いて、館内の様子をご紹介します。

こちらは別館の1階にあるスーベニアショップ。ホテルのロゴ入りグッズがとてもかわいいです。

続いては、今回宿泊していない本館の様子です。
本館には、ホテルの歴史を偲ぶ展示がありました。この白い建物とグリーンが、私のイメージする拙いコロニアルのイメージです。

かつてはチャップリンなどもこのホテルに泊まったそうです。

そしてこちらが、新館のインフィニティプールです。思っていたより小さかったです;;

私がホテルで一番気に入ったのは、ホテルの前の小道です。

湾曲している海岸沿いに、高いビルが建っていて夜はネオンがきれいでした。ジョージタウンのこのホテルの周りは、低い建物が多いですが、実はペナンは、クアラルンプール、ジョホールバル(シンガポールとの国境の街)に次いでマレーシア第三の経済都市なのだそうです。

朝食について

最後に、朝食についてご案内します。朝食は、宿泊する棟ごとに会場がわかれているようで、私たちは1階の「SARKIES」でいただきました。

混雑情報はしたの写真をご覧ください。

早い時間が良さそうだったので、開店してすぐにいったら、まだほとんどお客さんもおらずでした。。テラス大好きなので、テラスにしたのですが、ちょうど日の出が見えて感動でした!

ペストリーコーナー

朝食のメニューはかなり充実していて、まずはペストリーコーナーから。

パンケーキはオーダー制ではなく、ビュッフェ台にありました。

ローカルフードコーナー

シンガポールに来てからよく食べるようになった、マレー系の方たちのごはん、ナシレマ。

ココナッツライスに、サンバルと、ピーナッツなどのトッピングを添えていただきます。私は小魚?が多めが好きなのでこんな感じに盛りました。

こちらはお粥コーナー。かなりトッピングの数が多くて、うきうきしました。(が、今回は、満腹で食べられず)

こちらはオーダーのローカルフードたちです。

Char kway teowを頼みました。炒粿条とも書き、シンガポールのホーカーでも良くあるメニューです。マレー風パッタイみたいな感じでしょうか?

少なめでお願いして、向こうもじゃあハーフね!と言っていたのですが、、普通に一人前来ましたw美味しかったけどこれで満腹に;;

コールドミール

サラダコーナー。

ダイナミックに盛られたチーズ。

デザートコーナー

果物は珍しい南国フルーツがあるかな?と思っていたのですが、リンゴ、パイナップル、スイカといったオーソドックスなものだけで、あまり選択肢がなく、そこは残念ポイントでした。

逆にアイスはカラフルで、食べてみたいと思っていたのですが満腹でたどりつかず、、

イースタンアンドオリエンタルホテル宿泊記:まとめ

いかがでしたでしょうか?
シンガポールに住んでいると、ジョージタウンはイギリスの影響、プラナカン文化、マレー文化といった共通点が多く、でもすでにかなり開発が進んでいるシンガポールではその歴史を感じられる場所はだいぶ少なくなっているのかな、と思います。
一方、ジョージタウンは世界遺産の街として守られているからこそ、そういった文化をより濃く感じることができる場所だと思いました。
日本からは直行便がないので、なかなか行きにくい場所かもしれませんが、とてもおすすめの場所です!

私は、次泊まるなら本館に泊まりたいな、と思っています。
ペナン街歩きの旅行記も書いていますので、あわせてご覧ください!

ペナン島 ジョージタウン 旅行記 【2023年4月】ペナン島・ジョージタウンで街歩き旅行記
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